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やまびこ農場の経営理念と歴史

やまびこ農場は1982年に生産活動(労働)と教育の生活実践学校として発足しました。

障害のある人と一緒に農業に生活の基盤をおいて、生活の場所・働く場所・すむ場所を創り、
障害者と共に自活することを目指しました。
いわゆるコミューンです。(詳しくは、マカレンコ「塔の上の旗」参照)

その理念を持って始まりました。


牛を一頭飼うことからはじめ、杉の丸太で柱を立て、
トタン板を買ってきて、屋根を葺き、牛小屋を造りました。

やまびこ生活実践学校が目指すものは、生産活動の中での教育と労働の結合であり、
より高い人間性の陶冶でありました。

当時、障害を持った子供たちは社会の片隅におかれ、養護学校が義務化されたとはいえ、
その後働く場所は皆無でありました。

私たちは、障害を持っていても働くことのできる人たちと農業を開始しました。

子どもたちは飼育している牛の餌やりから、掃除などが主な作業でした。

その後、牛の飼育のみでは生計がたたないので、
野菜の無農薬栽培とポーターへの野菜の宅配が始まりました。

牛糞と籾殻を堆肥にして、野菜畑にまき、野菜(大根・にんじん・ほうれん草・きゃべつ・ブロッコリー・等の十数種類の野菜)を栽培し安全な野菜を配達しました。

一連の作業はすべて、障害のある人たちと一緒の仕事でした。

しかし、障害の持った人たちはその後、行政の作った作業所へと移っていき、
方向の転換を迫られました。


私たちは、次の段階として、農業の生産活動にメインに移行しました。
私たちがこの段階で目指したものは、労働を通した陶冶による人間復興です。
よって、人間復興を目指すやまびこ農場創りとなりました。


これが、「Agricultural Renaissance」 (農業の再生と復建)につながっていくのです。


やまびこ生活実践学校の実践的な舞台であったやまびこ農場は、
現在、稲・ジャガイモ・里芋など安全な作物を作るための技術と農産物の生産を力をおいています。

現在の物質文明に対峙して、
「いかに人間生きるべきか」を労働を通して思索しようとしています。

やまびこ農場は労働を通して高い人間陶冶を目指し、
農業の復権を理念として掲げています。






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